【Traval】2016.01.15 台北市内 at 台湾
やっと書きたい記事が書ける!ふた月ほど前ですが、念願の台湾旅行に行ってきました。
目的はポートレートでしたが、諸事情により写真はアップできないので、合間に撮ったスナップをあげて行こうと思います。
ブログ書いてて、海外スナップとかそういう記事を書くことに憧れてたんですよ。
まずはその第一歩としてお手軽な台湾を選択して、海外旅行を慣らしておきたいなと。
で、3泊4日の旅で初日は夜中に到着だったので、2日目から観光を始めました。
記念すべき台湾観光初日の朝。
生憎、冬の台湾は雨季にあたり、うだつの上がらない曇天だけれども、朝早く起きて外へ出ると、屋台風のお店がちらほらと点在し、しかもかなりの賑わいを見せている。
台湾人は基本的に外食が文化そのものらしく、それは朝食も例外ではないそうな。
台北市内は物凄いほどのコンビニがあるのに、こういう屋台で済ませているのがミソ。
で、ひとまず郷に入っては郷に従え、というわけで、台湾人に習って朝食を求めにわざわざ地下鉄に乗る。
台北市内は地下鉄が張り巡られており、東京の地下鉄よりもシンプルなのでなかなか便が良く使い易い。駅もしっかりしていて、特にホームドアの設置が徹底されている。まるで、ゆりかもめ線に乗っているみたいだ。
更に特筆すべきは、地下鉄のみならず、台湾の公共機関は安い。
地下鉄は20元、およそ80円から乗れる。まるで子供料金だw
EasyCardなるモノ(Suicaのようなモノ)を購入すれば更にお安くなる。
その他、公共機関は文化の違いが如実に表れるので書くことはたくさんあるけど、長くなりそうなので割愛させていただきますw
そんでもって、朝食を目当てに阜杭豆漿(フーハンドウジャン)に到着。
台湾の伝統的な朝食、豆漿(豆乳)にありつく為に朝から大量の行列が現れるらしいけど、これがもうすげえ行列、行列、行列。俺が香川で見た有名うどん屋の行列並に並んでいる。
勿論、これから出勤と言わんばかりの現地人も並んでいる。
日本人は行列が好きだと世界から言われるそうだけど、朝からこんな外食文化が根付いている台湾人の方が行列好きだとは思いますけどねえ・・w
とりあえず、並ぶ。写真は並んでいると試食のパイナップルケーキをくれるおっちゃん。
パイナップルケーキは台湾のお土産としてとてもポピュラー。
これがうまい。そして何度も回ってきては食べさせてくれるw
並んでいる途中の、いかにも異国情緒を感じられそうな台所。
ようやく店内へ。朝からかなり賑わっているのがおわかり頂けるであろうか・・。
台湾の職人たち。
注文カウンターまでの行列にはガラス張りの箇所があり、こうして中の作業風景を眺められる勝手となっている。
こねているのは揚げパンの生地で、これと豆漿をいただくのがポピュラー。
せわしなく生地を作り上げているのが窺える。
タイムスコア、30分。ようやく朝食にありつく事ができました。
これが揚げパンと温かい豆乳の伝統的・台湾式朝食スタイル。
揚げパンを豆乳に漬けて食べるんですが、これがめっっちゃうまい!
揚げパンは日本と違ってかなりザクザクとして、本当においしい。
これが見た目に反してなかなかお腹いっぱいになって、47元。約200円という安上がりな値段。
ほんと、並んだ甲斐があったなあって思いました。
店内は見事な活気。
結構日本人も居て、並んでいる途中もあちらこちらから日本語の喋り声が。
遠い国の中で日本語を聞くとちょっと安心しますね。
で、時間もだいぶ食ってお昼になってしまったので、永康街の鼎泰豐(ディンタイフォン)へ。
鼎泰豐は日本にも何店も支店を出している小龍包の超有名店で、ここはその本店。
小龍包と言ったらここだろ!とこぞってガイドブックで紹介していたので、学生時代に横浜中華街の中華食べ放題のお店で小龍包の在庫を切らした俺としては是非来てみたかった。
ここも行列があるとは書いてあったけど、少し早い時間だからかスムーズに入店。
とりあえず小龍包を二種いただいたんだけど、食べた方が醤油と酢と千切りショウガでいただくという何とも現地台湾スタイル。
おいしい、確かにおいしかったんだけど、なんか、横浜中華街とあまり変わらない気が…。
しかし、店員さんも日本語が堪能で、サービスもとても丁寧で、流石は名店だなと思いました。
10個で700円近くと、まあまあ取られはしたけども・・・。
腹も膨れたので永康街を散歩。
永康街(ヨンカンチェ)とは、食や雑貨屋、マッサージなど台湾の魅力が凝縮された街。
台湾ではとりあえずここに来い!という感ある。
有名な台湾グルメはこちらでもお店をたくさん出しているので、まさに散策するのにうってつけ。
そんなこんなで、台湾を代表するスイーツ、かき氷を真冬にご賞味!
今日の日本ではフワフワとしたかき氷が突如ブームとなり、今では夏になると行列を作り、高い金を出して食べるワンランク上のスイーツとして定番化しているが、このフワフワとしたかき氷は実は台湾式のモノで、こちらでは非常にポピュラー。
故に、日本では1200円はかかるであろうこのかき氷が、なんと半額。
しかも二人分で十分の大きさで、めちゃくちゃおいしい。
ガイドブックで載っているような有名店でもなく、適当に呼び込みしていた所に入っていたただけなのだけれど、正直クオリティの高さにびっくりしました。
台北を歩く。とにかく台北はバイクが多い。
信号機で待つバイクの数々はまるでレースの合図でも待っているかのよう。
街を歩くとまるでバイク屋なんじゃないかってくらい、どこもかしこもバイクがお店の前に止まっている。
そもそもの台北の交通状況がかなりカオスなので、こんなにバイクが普及しているのかも。
人口が集中して、更に外食文化なので、、って感じ。
ちょっと落ち着かないけども、陰鬱的な街並、冬のどんよりとした台北の気候も相まって、この雑踏感にアジアを感じられて割と好きでした。
異国情緒を撮る、まさにスナップ。
で、バスに乗って台湾旅行最大の目的である九份へ。
次回へ続く!
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